第6回「行知学園杯」全国日本語作文コンテスト、吉林外国語大学にて盛大に開催

2023年11月18日、第6回「行知学園杯」全国日本語作文コンテストが、吉林外国語大学で盛大に開催されました。この大会は日本の行知学園株式会社が主催し、吉林省翻訳協会と行知学園天津校が共催、吉林外国語大学東方言語学院が運営を担当しました。本大会は「競技を通じて学び、中日の融合」という理念の下、日本語を学んでいる学生たちに、学業交流と自己成長の場を提供する機会となることを願い毎年開催しているイベントです。

2018年の第1回大会から、投稿数は約5倍に増加し、今回は過去最高の1,186件の投稿を記録しました。参加校数は158校にのぼり、日本語教育の質の向上と中日間の友好関係強化に寄与しています。

開会式では、吉林外国語大学東方言語学院の肖伝国院長が挨拶を行い、「日本語教育の高いレベルの展示であり、日本語人材育成の一大競争と大訓練」と述べました。中日平和友好条約締結45周年を記念し、新時代にふさわしい中日関係の構築に向けた思いも表明されました。

本大会は、日本語教育の促進、作文能力の向上、中日間友好協力の交流に寄与するため、専門的な評価基準に基づき審査が行われました。行知学園の楊社長は、参加者や受賞者、指導教員、および大会の準備に尽力した吉林外国語大学の教職員に感謝の意を表し、「教育を通じて世界をつなぐ」という行知学園の理念を強調しました。

「行知学園杯」は中日文化交流を推進し、両国の友好関係を深める重要な役割を果たしています。今後も、日本語教育の質の向上と中日間の友好関係強化のため、引き続き努力を重ねてまいります。

Copyright 2024 行知学園株式会社