行知学園、桜美林大学と連携し「ディスカバ!プログラム」を実施

― 語学を超え、“学びを社会につなぐ力”を育む教育へ ―

行知学園は、語学教育にとどまらず、学生一人ひとりが「考える力」「伝える力」「チームで動く力」を身につけ、将来、社会の中で自ら課題を見出し、解決していける人材を育成することを目指しています。

その一環として、2025年10月25日(土)、行知学園は桜美林大学と連携し、大学が主催する「ディスカバ!(DISCOVA)プログラム」に学生を派遣しました。
本プログラムは、大学生メンターとともにビジネスの基礎理論を学び、グループワークを通して「世界を驚かせるアイディア」を創出する、実践的な探究型学習の場です。

行知学園では、このプログラムを「大学進学前のキャリア探究教育」の一環として位置づけ、学生が語学力に加えて“主体性・創造性・協働性”を伸ばすことを目的に企画しました。

当日は、桜美林大学のご配慮により、日本語資料が中国語に翻訳され、来日間もない学生も安心して参加することができました。
大学生メンターのサポートのもと、今年7月に来日した学生も堂々と発表を行い、チームの一員として成果を形にしました。

後半には、入試制度や面接のポイントの解説、そして留学生の先輩大学生によるアドバイスがあり、学びを未来へとつなげる貴重な一日となりました。

行知学園は今後も、日本各地の大学や教育機関と連携し、留学生が「自ら学び、行動し、社会を変える力」を育む教育プログラムを積極的に展開してまいります。

私たちは、異文化理解・創造・共創をキーワードに、学びを“試験のため”ではなく、“未来を創るため”のものへと変えていくことを目指しています。

そして、こうした取り組みを通して育まれる考える力」「伝える力」「協働する力」こそが、これからの日本の大学入試――特に総合型選抜(AO・探究・リーダーシップ評価)において、より一層重視されていくべき「真の学びの力」だと、私たちは留学生支援者としての立場から強く感じています。

日本で学ぶ留学生たちは、言語や文化の壁を乗り越えながら、自分の考えを表現し、他者と協働し、行動に移す力を日々育んでいます。
その一つひとつの努力こそが、まさに日本の教育が目指す“探究的・主体的な学び”の実践そのものであり、私たちは、その成長の瞬間を支援することに深い誇りを感じています。

行知学園は、留学生が持つこの「挑戦する力」「学びを社会へつなぐ意志」を、
これからの日本の大学入試と教育現場で正当に評価していただけることを心から願っています。
そして、留学生一人ひとりが、自らの可能性を信じ、未来を切り拓いていけるよう、私たちはその伴走者であり続けます。

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