拓殖大学主催の全国高校生・留学生作文コンクールに、行知学園日本語学校新宿校の学生が応募し、見事、奨励賞を受賞いたしました。コンクールの内容は、10月28日(金)の読売中高生新聞、10月30日(日)の読売新聞にも掲載されました。
- 受賞結果
新渡戸稲造賞〈最優秀賞〉 1点(賞状、奨学金20万円)
読売新聞社賞 1点(賞状、奨学金10万円)
優秀賞 1点(賞状、奨学金 5万円)
入 選 5点(賞状、奨学金 3万円)
奨励賞 10点(賞状、1万円の図書カード)
<全応募者 1778作品(内留学生の部21作品)入賞者33名>
▼ 表彰式
日 時:2020年10月30日(日)10:30~12:00
会 場:拓殖大学文京キャンパス 後藤新平・新渡戸稲造記念講堂
出席者:本人
引 率:寺田将彦(教務主任)
<審査員講評抜粋>
テーマは「新しい世代のボーダレス」で、自身の体験に基づく新しい発想や着眼点に目を引いた作品が多かった。高校生や留学生の中での新しい視点に立って、これからの社会でどう生かしていくべきかを、いきいきとした内容が多く、これまでにない選考の大変さを経験した。
<指導担任所感>
留学生の部の受賞者の喜びの声で、貧困からの脱出や教育問題は密接に結びついており、SDGsへの取り組みは着実に日本人、外国人留学生に関わらず、定着してきていると感じた。とりわけボーダレスは物理的ボーダレス、心理的ボーダレスをどう改善したらいいのかという独自の視点での内容が入賞者の作文の共通点であった。
拓殖大学文京キャンパス 後藤新平・新渡戸稲造記念講堂